2011年3月30日 @日本赤十字医療センター緩和ケア病棟/3回目

落語会:東京・日赤医療センター

日暮里 「子ほめ」
愚楽  「たいらばやし」
憂世  「新作:仏さまの種」
亜露波 「十徳」
おさし身「目黒のさんまの小噺」
お手伝い:童童

(順不同)

3回目となった緩和ケア病棟でのボランティア落語です。
お手伝いの童童さんも含めて6名のメンバーが集まり、賑やかな会となりました。

お客さんもいつもより少し多い感じで盛り上がりましたが、この日は何と言っても、ガン患者学セミナーにいらしたあのお父さんが見にきてくださったようで。
というのも、私は落語をやる間はメガネをかけていないので、あんまりよく見えていなかったのですが、落語が終わってから、「あれはたぶん、あのときのお父さんだよね?」とみんなで話したのです。

直接お話したわけではないので詳しいことはわかりませんが、怒りと悲しみにあふれた様子だったのが、今は少し穏やかになられたように見えて、勝手ながら私も心を寄せてしまいました。
「落語なんて!」と思っていたのが、少し時間をおいてみると、「落語か・・・聴いてみようか」という気にもなったりする。
なんだかそこに、「落語の持つ力」を感じたりしました。

しかしながら、そんなこんなも私のただの妄想で、実際あのお父さんは、まったく違うことを考えていたかもしれません。
そんな夢オチみたいな世界も、また落語っぽくて、それはそれでいいかもしれないですね。

おさし身

コメント

タイトルとURLをコピーしました