2023年8月6日 らくご笑学校 1回目

らくご笑学校

てなわけで、先日「らくご笑学校(しょうがっこう)」が無事開校しました!おさし身も行ってきましたので、ちょこっとレポートしたいと思います。

憂世姉さんもお手伝いで参加してくれましたよ〜。あれ、この写真、私すごい変顔してるじゃん!

らくご笑学校は、NPO法人あおぞらさんの主催で、伝統芸能である落語を子どもたちに伝えていこうという会だそうです。ありがたいことに、10人ほどの子どもたちが参加希望してくれたそうなんですが、1回目はそのうち5名の精鋭たちが集まってくれました!

愚樂兄さんからはじまりの挨拶がありまして、次は早くもおさし身の出番でございます。いや本当に久しぶりの落語でちょっと緊張しましたが、2回ほどさらったら思い出しました。一度覚えるとそうそう忘れないもんですね。私のできるネタの中で、一番子どもたちにウケそうな「たぬ札」です。

そしたらね、本当にわたくし、感動しました。
めちゃくちゃ素直に笑ってくれるので!!!

写真撮るの忘れたので、とりあえず自撮りで。

瀬戸物のたぬきとか博打とか出てくるので、マクラの部分は割愛しようかとも思いました。いや、しかし私は伝統芸能を伝えるという使命を帯びた者。わからないなりに雰囲気を味わってもらえばいいかーと、マクラも演らせてもらいましたら、まあ仕草やら顔芸やらでウケましたw

次は子どもたちがダジャレを練習して発表する番です。小学校低学年の子が多かったので、正直、ちょっと難しいかな〜と思っていたのですが、みんなすごいんです。冊子に載せたダジャレをそのまま言ってもいいよって言ってるのに、オリジナルのダジャレを繰り出してくる子が続出で。その割に高座に上がるのは恥ずかしい・・・なんて言うもんですから、私の方が存分に楽しませてもらったような感じです。ムニャムニャ言ってた子たちも、なんだかんだ無事に高座でダジャレを披露。ついでに付き添いのお父さんとボランティアの大学生まで披露してくれました。

最後に愚樂兄さんが改作落語「ハンバーガーがこわい」で子どもたちの爆笑をとりまして、らくご笑学校の第1回はお開きとなりました。

あーーー私はビッグマックがこわいなーこわいこわい。

最後にNPOのみなさんと反省会をしてたんですが、私が驚いたのは、ボランティアで来ていた大学生が、誰も「きつねの襟巻き」を知らなかったことです。ガーン!きつねの襟巻きをしてたのは、うちの母親の世代なので、そりゃー知らないですよね。

ま、落語で知らない言葉が出てきても、何となくこういうものかな?って想像しながら聞くっていう楽しみがありますからね。ぜひ子どもたちにも落語に親しんでもらって、落語ってけっこう面白いなと思ってもらいたいものです。

日暮亭おさし身

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