2023年11月25日 らくご笑学校 5回目

らくご笑学校

らくご笑学校も5回目となりまして、愚樂、日暮里、おさし身の3名で行ってまいりました。
まずは寿限無での口慣らし。みなさんすっかり慣れたとみえて、大きな声が出るようになりました。

今回は天狗ですよ〜

開口一番、日暮里兄さんの「天狗裁き」から。この噺、わたくし大好きなんでございます。
「うろ覚えなので適当に…」と言っていた日暮里兄さんですが、多少カミカミながら、しっかりバッチリ天狗になってくれましたw
序盤の喧嘩する件では、泣くやら怒るやらの大騒ぎでたいへん盛り上がりました。動きが激しいせいか、小さな子たちもくすくす笑ってくれて楽しそうでした。日暮里兄さん曰く、「地のしゃべりと同じ」だそうです。さすが下町育ちですね〜。

これまでの小噺は短めだったので、少しだけ長めの小話のプリントを中学生向けにお渡ししまして、お手本として、おさし身が「雨の穴」を演らせてもらいました。実は演るつもりじゃなかったので、稽古不足ですみませんです。そして写真撮るのも忘れちゃった。

それから子どもたちの練習の時間です。次回が発表会ということで、みんなちゃんとやりたい小噺を覚えてきてくれました。練習しているうちに、もうちょっとアレンジしようかなって子もいて、本当に発想が柔軟でこちらこそ勉強になります。
子どもたちが高座で順に発表してから、愚樂兄さんの講評がありました。みんなはじめの頃とは見違えるような出来で、声も出ているし上下にもちゃんと気を遣っていて、私も聞いていてうれしくなりました。さすがです!

虎だ、虎になるんだ!!

最後に愚樂兄さんの「動物園」でちょうど時間となりました。やっぱり動物園の噺ですから、子どもたちにもわかりやすかったのか、すごくウケてました。後から聞いたら上方落語をベースに演ったそうで、途中、微妙に関西弁っぽい感じが残っていましたw

次回、12月23日(土)は春風亭柳枝師匠も来てくださって、いよいよ発表会ということなのでとっても楽しみです。
また当日の様子もレポートしたいと思います。

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