2023年12月23日 らくご笑学校 発表会

らくご笑学校

らくご笑学校、最終回の第6回目は子どもたちの発表会です!
先日無事に終了したので、その様子をご紹介します。

発表会には地元在住の春風亭柳枝師匠も来てくださいました。
日暮亭は、日暮里総代があいにくお仕事とのことで、愚樂、憂世、おさし身の3人。憂世姉さんと私はお手伝いです。本当は着物を着た方が良かったんですけどね、五十肩がキツイので普段着で失礼いたしました。

出演者のご家族をはじめ、近隣の方など、たくさんの方にお越しいただきまして、目黒区長さんのご挨拶から会の始まりです。

たくさんの方に来ていただいて、満員御礼です!

最初の出番は愚樂兄さん「親子酒」から。子どもたちは、お酒と縁がないと思いますが、酔っ払いを見るのは楽しいようで。後半の酔っ払いシーンでは、たくさん笑いが起きていました。

次はいよいよ子どもたちの出番です。当日は9名が集まってくれまして、みんな無事に小噺を披露することができました。はーーー、ホッとしました。やっぱり落語が好きな子どもたちだけあって、みんなすごく舞台度胸があるんです。始まる前に「緊張してない?」って聞いても、全然平気な様子だったりして。私はふだん子どもたちと触れ合う機会があんまりないので、すごいパワーを感じました!

柳枝師匠を囲んで、みんなで記念撮影。

その後、本人も知らないうちに、らくご笑学校の校長になっていたという春風亭柳枝師匠から、一人ひとりに講評の言葉をいただきまして、子どもたちに卒業証書が授与されました。けっこう短い小噺だったので、講評するのもなかなか難しいと言われてましたが、師匠のお墨付きもいただいたので、次の機会があったらぜひもっと長めの落語に挑戦してもらいたいものですね。

仲入りの休憩を挟みまして、お待ちかね、柳枝師匠の「時そば」です!
いやー、私は不勉強で、柳枝師匠の落語を聞くのは初めてだったんですが、ほんっとうに仕草が上手だなーーーと感動しました。もちろん噺も面白い、声もよく通って素敵なんですけれども、蕎麦を食べるのが素晴らしかったです。わたくしうどん派なのにお蕎麦を食べたくなりました。
会場には小さなお子さんも何人か来てたんですが、ゲラゲラ笑っていたのも納得です。話の内容はちょっとわからないかもしれないけれど、仕草が楽しいですもんね〜。

蕎麦を食べてる音だけでも面白いっていうww

ということで、らくご笑学校の発表会は大成功のうちに幕を閉じました。何より落語を披露した子どもたちのうれしそうな姿が心に残っています。こんな素敵な機会をくださった、主催のNPO法人あおぞらの皆様にも感謝です。ありがとうございました。

噂では、来年もやるかも・・・? なんて話もあるので、その際はぜひ、らくご笑学校への入学をご検討ください。

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